株式会社シンクスマイル
代表取締役社長 新子 明希

1972年3月8日、大阪府生まれ。
高校時代、アメリカ一周の旅に出て、ボストンのオープンキャンパスで、「経営者は幸せの専門家」であることを学び、起業を決意。帰国後19歳で起業。
2007年、株式会社シンクスマイルを設立。

どうして創業に至ったのでしょうか?

高卒で家柄も学歴もなかったため、大きな人の旗を振ることは困難だと思いました。 なので、「小さくても良いから自分の旗を振ろう」と決意したのがきっかけでした。
また今思い返せば、当時、人よりも早くお金が欲しいと思っていたのも創業に至ったきっかけの一つですね(笑)。

若いうちに創業されましたが、どこかで修行を積もうとは思わなかったのでしょうか?

現在はそのような流れはありますが、当時(26年前)は修行を積むような環境・風土がなく創業以外の選択肢がなかったというの正直なところです。

創業してから様々な物を売った結果「何でも売れるとから、面白いもの売ろう」と思ったとのことですが、何でも売れる組織をどのように構築したのでしょうか?

確かに、売り方にはノウハウはあります。
ただ、売れる組織を作りたかったわけではなく、「月曜日に足が重くならない会社にする」というのが創業当時から変わらない理念です。 仕事でいかに楽しめるか、目の前にいる人をどれだけ笑わせるかを追求した結果、何でも売れる組織になっていました。
「笑顔がない契約はない」と考えており、まずは相手に笑顔になってもらう、これが大事だと考えています。

創業から10年が経ち、非常に順調に経営されているように見えるのですが、これまで経営の危機などはあったのでしょうか?

何でも売れるから売り物も変えてきましたし、また全ての商材を最高売上の状態でクローズしてきました。山口百恵戦略ですね(笑)。
ただ、大きな収益減を無くすことになるので、周囲へのインパクトは毎回大きいですね。

なぜ最高売上のビジネスを捨てるのでしょうか?

「成長とは捨てること」という哲学を持っているからです。
また実際に捨てることで、経営理念の「したことないをへらす」が出来る人材を見極めています。

ついていけないメンバーもいると思います

残念ながら、結果で見れば事業を捨てたことで退社した人もいます。
ただ、「したことないをへらす」を経営理念に掲げた時点で、オリジナルをやるしかないと決意表明しているので、今後も変わらずのスタンスでやっていきます。

採用時点での見極めが大事だと思いますが、どのような方と一緒に働きたいですか

はい。採用には注力しています。但し、見極めはしないです。候補者に見極めてもらいたいと考えています。
候補者が欲しい情報を伝えた結果、弊社でやっていけるのか、やりたいと思えるのかを見極めてらうようにしています。
また、弊社は人事戦略の上に企業戦略を乗せている会社になります。
一般的には企業戦略の上に人事戦略だと思いますが、弊社は「何をするかより誰とするか」を大事にしているため、人材が一番の経営基盤という考え方になっています。

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