株式会社wevnal
代表取締役社長 磯山 博文

1985年茨城県生まれ。
大学卒業後、2008年にGMOグループに新卒で入社し新規事業の立ち上げに従事。
同期3名との出会いをきっかけに2011年に株式会社wevnal設立。代表取締役就任。

早速ですが、どのような経緯で創業に至ったのでしょうか?

新卒で入社した会社で出会った同期3人と、何か自分たちで面白いサービスができないか、と思い独立しました。その同期とは、常に面白さを考えながら仕事に励んでいましたね。
だからこそ、「何をやるかではなく、誰とやるのか」を大事にして、お客様のために一緒にやろうとスタートしました。
「この会社に任せたいと思える組織にする」という想いはどこよりも強くもっていましたね。既存のサービスではなく、より新しく楽しい、面白いことをお客様のために追求していきたい、という考えが今も変わらない原点となっていますね。

磯山社長は、もともと起業しようと考えていたのでしょうか?

起業は考えていなかったですね。
茨城県の出身なのですが、本当は、大学出て地元に帰るつもりでいました。地元の友人たちも、みんな帰ってるんですね。その影響もあったかもしれませんが、長男でもありましたし。
ただ、就職活動をして、GMOという面白そうな会社に出会い、入社しました。

同期4人で立ち上げたとのことですが、社長の座の取り合いにはならなかったのでしょうか?

もめることは一切なかったですね。
誰がいいとか、どうしようかみたいな話にはなりましたが、最後にジョインして、独立するきっかけにもなったし、自分でやるって話になったので、私が社長になり、その後、副社長、常務と決まりました。

事業はどのように決めたのですか?

やはり、GMOと同じサービスをやっても意味がないですし、自分たちなりの、面白いサービスをつくっていきたいという想いで考えましたね。あとは、お客さんのところにまわってニーズを聞いて、サービスをつくっていきました。
ただ、最初の2ケ月は売上がほとんどなかったのですが、誰1人迷いはなかったですね。協力会社の紹介を仰ぎながらも、その時代のトレンドやお客様にあったサービスを提供し続ける一心で、当時は走り続けていました。

お客様と一緒にサービスをつくっていったということですね。

反対に、会社として大きな危機はありましたでしょうか?
2016年の4月に中途採用8名採用しましたが、半年も経たずにほとんど辞めてしまいました。「人を採用したが人に泣かされた」と思ったことですね。(苦笑)
でもだからこそ、弊社にとって鍵になる「人との繋がり」「成長」という意味を改めて認識したように思います。
採用では、私自身も最終面接にすべて参加し、組織の方向性や認識の違いが起きないように、以前よりもビジョンや理念をきちんと伝えるようにしています。
あとは、ミドルマネジメント層や、新卒で数年頑張ってきたメンバーが、成長してきたことは大きいですね。
ひとりひとりの役割を明確にし、裁量権を与え責任のある仕事を任せることで、彼らの意識も行動も変わっていくことができたのだと思っています。

より一層、人との繋がりの意識が強くなったのですね。

今後は、どのような方を仲間として迎えていきたいですか?
夢やビジョンなど熱い想いを持っている人。簡単に言うと、何かどこかで野望がある人です。
働く目的が、お金のためとかではなく、お客様のために頑張れるか、お客様が喜ぶ仕事ができるか、それを自分自身の幸せに思えるかどうかが大切だと思っています。逆に言えば、自分の価値を最大化したい人には成長するフィールドがしっかり整っています。
だからこそ、「wevnalの人と一緒に働きたいよね」と思ってもらえることが一番ですね。

どのような会社をつくっていきたいですか?

そうですね、「プロダクトで世の中を変えよう」ではなく、「関わる人たちのこうしたい」を実現したいと思っていますので、そのような組織をつくっていきたいと考えています。
お客さんと話して、「これ面白いじゃん」っていうものをどんどんつくって、人に紐づくような事業組織体制をつくっていきたいですね。

最後になりますが、次の一手を教えてください。

2020年に「100億100人」を目指していきます。
まずは、インターネット広告代理事業をスケールさせるためにも採用・教育のさらなる強化を図っていくことですね。さらに、BtoC向けのサービスを立ち上げ、3事業部体制にしていくことです。
そして、お客様だけでなくwevnalにいる人々の想いまでも実現し、夢が叶う。弊社のビジョンにもありますが、本当の意味で「スゲェ会社」にしたいですね。
「こんなことがあったら面白そう、楽しそう」という原点を忘れずに。