服田ホールディングス株式会社
代表取締役社長 服田 伸人

神奈川県育ち。広告制作・広告デザイン会社を経て、2008年2月に服田ホールディングス株式会社の前身となる株式会社シンプルを設立。
企業のホームページ制作や広告デザインを手がけ、2009年に、まつ毛エクステンションとネイルのビューティーサロンをオープンし、その後全国展開を行う。
2013年には、BMW、メルセデスベンツを主とした輸入車販売店をオープン。
2016年に、服田ホールディングス株式会社に社名変更。

早速ですが、創業に至った背景を教えて下さい。

そうですね、「やらない」というより「やる」という選択肢を選びました。いずれ独立したいと考えておりましたが、祖父が亡くなった時に、一度、人生を考え直しました。
誰かに許可を得なければ、自由ではない現状に不自然さを感じていましたので、より自由に生きたいと思ったのも起業したきっかけの一つですね。
人はもっと自由であるべきだと思います。よく「自由だ」ということを言っている人もいますが、本質的には自由でない場合の方が多い。私が思う「自由」とは、心の声に純粋に従えることだと思っています。
それが人にとって良いことであれば、本当の自由を手に入れられるのではないかと思います。

そんな中でも、なぜ美容事業をスタートしようと思ったのでしょうか?

たまたまですね(笑)。ただ、BtoBを基本としていた広告事業をやっていましたので、BtoBだと経済的に他社に依存することになるのと、常に誰かに支配されている状態になりますので、従業員を抱える経営者としては、健全ではないと考えていました。
そこでBtoCに変更するために試行錯誤していて、たまたまたどり着いたのが美容業です。まずは「やってみる」という考え方でしたので、やってみたら拡がったというのが当時の状況です。

経営をしていく上で、こだわりを持っているところはどんなところにありますか?

お金だけのために事業をやらない、ということですかね。経営は、いかに人が持っている問題を解決することだと思いますので、お金だけを目的としていたら、経営はできません。
例えば、美容だと綺麗になりたいという問題を抱えている人がいるからこそ解決ができれば喜んでもらえます。
働くみんなも、人に喜んでもらえることで、やりがいや幸せを感じられると思いますので、当社では、「人に喜んでもらえることのみを追求する」というこだわりをもっています。

今までに、会社の危機などはありましたか?

危機というのは考え方なので、特に危機だと思ったことはありません。
ただ大変だなと思うことはありますが、大変な時期の後には必ず良い時期がきますので、逆に楽しんだりもしています。
とにかくどんな状況になっても諦めず前進することですかね。諦めずに進んでいれば、必ず状況は好転しますから。

なぜ、そのような考えをもち続けられるのでしょうか?

経営者には義務と責任がありますから、逃げることをせずに続けているだけです。
トップが義務や責任を放棄してしまったら、みんなは何を信じれば良いのか分からなくなってしまいますしね。常に新しい情報を入手し、頭の中身をアップデートすることが重要かと思います。

そんな服田社長は、今後どのような方と一緒に働いていきたいですか?

「素直で諦めない人」ですかね。明るく元気な人なら、さらに良いですね。
素直な人は、自分の能力を見極めているから成長も早い、明るく元気な人は周りに笑顔を作る力があるから素晴らしいと思います。
そして、どんな状況になっても諦めずに努力を続ける人というのは、結局最後には勝ちます。大きな目標に向かって楽しみながら進めたら、こんなに良いことはないと思っています。

貴社が注目しているライバル企業はありますか?

真似をするより、真似をされたいと思うので、ライバル企業はありません。
ライバル企業を作るより、「お客様にとって」どうかを考えることだけに力を使った方が多くの人にとって良い結果となります。
日本全体でみれば、日本企業同士が切磋琢磨した上で手を組んで、世界と勝負できるようになるのが良いと思っています。

最後に、次の一手を教えてください。

すごく変化に富んだ時期になっていますね。すぐそこの未来もどうなるのか想像もつかないくらいの時代に突入しています。海外にもよく行きますので、日本の遅れている点も見つけることができています。
とにかく、時代の流れに合わせて既存事業はやれることを最大限やっていきます。同時に、新しい事業も模索しています。やはり、これからの未来に対して「希望を持てるかどうか」とか「楽しみながら人の役に立てるかどうか」とかの視点で事業を創っていきたいですね。
日本だけではなく世界と勝負して、日本の良さというものを世界に発信しつつ、世界の良いものを積極的に日本に取り入れたいと考えています。